福岡の「吉塚うなぎ屋」でランチ!老舗店の絶品うな重に感激!
吉塚うなぎ屋は福岡県博多の中州にある老舗のうなぎ屋です。
創業明治6年からという、歴史あるお店はとても立派なビルで営業されています。
埃ひとつないのではないかというようなとても綺麗なお店!
沢山の観光客が行列をつくっていました。
さて、どんな鰻がいただけるのか?
探検してきました!
お品書き
吉塚うなぎ屋はどんな店?
吉塚うなぎ屋は創業明治6年という100年以上続いている老舗のうなぎ屋です。
福岡市吉塚にて創業したお店は、今は福岡県の繁華街である中州で営業しています。
鰻の調理は、非常に難しく、職人が一人前になるのに 串打ち3年、裂き8年、焼き一生といわれるくらいです。
一生かかるという焼きの工程ですが…吉塚うなぎ屋ではこの焼きの工程に鰻を焼きながら、揉み、たたく「こなし」と呼ばれる手法を取り入れています。
この工程で鰻がふっくらと柔らかく焼き上がるのだそうです。
また、吉塚うなぎ屋では、創業以来門外不出のタレを使っており…
ほんのり甘いタレが非常に美味と有名です。
芸能界でも食通と有名なタモリさんもこの吉塚うなぎ屋のうなぎが日本一美味しいと絶賛していたとのこと…
期待が高まります。
店の雰囲気
店が立派すぎて驚きです。
立派な建物で、店内も清掃が行き届きとても綺麗です。
店内の受付は2Fになっていて…受付でリストに名前を書いた順番に呼ばれていきます。
有名なお店なので、まず行列ができています。
リストに名前を書く…それがこの店で料理をいただく最初のステップです。
行列を待つお客さんは海外の観光客も多いようです。
店員さんは、英語がペラペラで驚きました。
リストにはたくさんの名前が書かれていましたが、おおよその呼ばれる時間が記載されており…
店の回転自体はそんなに悪くなく…沢山の人がリストの前にいましたが…
30分ほどで順番が回ってきました。
ただ、ええランチ管理人は、リストの名前を後から来た観光客が誤って私の名前を消していたようで…
なかなか名前を呼ばれないので、店員さんに聞きに行くというハプニングがありました。
海外の観光客が多いので、仕方なしか…と思いますが、これほど人気のお店であれば、EParkなどを導入してもらいたいものです。
営業時間
定休日:水曜日
午前11時~午後9時(ラストオーダー 午後8時30分)
アクセス
博多駅から歩いてでも行けますよ!
吉塚うなぎ屋のメニュー
カウンター席に案内されました。
吉塚うなぎ屋は一人でも入りやすいです!
とても立派な御品書き…
開いてみると…あらいいお値段…
- うなぎ丼
1,900円 - (上)うなぎ丼
2,500円 - (特)うなぎ丼
3,100円 - うな重
3,100円 - (上)うな重
3,700円 - (特)うな重
4,300円 - 蒲焼
4,700円 - 素焼
4,800円
うなぎ会席
- 梅
6,200円 - 竹
7,800円 - 松
8,900円
その他
- うなぎ茶漬け
1,600円 - 幕の内
3,100円 - 骨せんべい
470円 - 小鉢
470円 - うざく
850円 - うまき
500円 - 茶碗蒸し
800円 - きも焼き
600円 - 鯉の洗い
1,000円 - 赤だし
370円 - きも吸い
370円 - ご飯
370円 - 漬け物
470円 - 果物
700円
※2018年5月4日時点のメニュー
お酒のメニューも勿論豊富!
うなぎで日本酒が飲みたい…
昼間なので、なんとか自制を効かせました。
店員さんに、普通のうな重、上うな重、特うな重でどのような差があるのか聞いてみたところ…
うなぎの蒲焼の枚数が異なるだけで、内容は同じものとのことでした。
今回は(上)うな重 3,700円を注文!
思い切った贅沢!
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吉塚うなぎ屋のうな重のお味は?
最初に提供されるのは、おしぼり、漬物、お茶です。
ええランチ管理人はそういえば、うなぎを外で食べたことって、ここ十年ほとんどありません。
うなぎの価格が高騰してからは…うなぎは高嶺の花です。
有名店に行けるから…そんな理由がない限りは食べれませんね。
赤いお重に入れられたうな重がやってきました。
肝吸いと、別皿にタレが入れられてやってきました。
お重はあまり高級感がないな…
そんな風に思いながらも…やはり開けてみるまではわかりませんよね。
開けてみると、たっぷりの鰻!
肝吸い!ご飯!
小さいと思ったお重の中に、ぎっしりと詰まっておりますね。
吉塚うなぎ屋の特徴なのですが、別皿にタレが入れられてきます。
タレの濃さを自分で調整できるのでこれは良い方法ですね。
タレをごはんにたっぷりかけたい派や、あまりかけたくない派にわかれますからね。
ところで、最近の鰻の大不漁で吉塚うなぎ屋のような老舗でも国産うなぎの確保が困難になってきているらしく…
一部は台湾産の鰻を使用しているとのことです。
どこの産地の鰻を使用しているかは、店に張り出されているとHPに記載されていますね。
鰻の蒲焼はたっぷりと5枚…
こんなたっぷりの鰻を見るのは…久しぶり…
ええランチ管理人が中学生ぐらいのころは、うなぎはそれほど高級な食べ物ではなかったのですが…
今後、いつしか食べられなくなるのではないかと心配ですね。
さて、うなぎの蒲焼をタレにつけて頂きます!
うなぎはパリッと香ばしく焼き上げられています。
皮面のパリッとした感じが素晴らしい!
その対比としてふっくらと厚く柔らかい身の部分が引き立ちます。
吉塚うなぎ屋のうなぎは、関西風に腹開きです。
また、関東風と異なり蒸されていません。
そのため、鰻の脂分がしっかりと身に残り…しっかりとした歯触りも残っています。
うなぎの旨みを残しつつ…しっとりと柔らかく焼き上げるこの技術は素晴らしいと感じました。
また、ほんのり甘いタレは、鰻の味わいを損なわず、引き立てています。
これは、白飯が止まらん!!
ぐっジョブです
ふんわりとした濃厚な味わいの鰻!
そして、ふっくらと炊きあげられたご飯…
日本人のDNAに刻み込まれているであろう味わい…
いや、私はこれを前世で食べてるのではないだろうか?
あっ…
旨すぎて今意識飛んでたかも…
肝吸いも非常に上品なお味?
正直詳しくわかりませんが…
体にシミジミと染み込んでくるような旨さ!
ちなみに、うな重等のメニューでは、きも吸いと赤だしとを選択できるようです。
滅多に食べることがないということで、きも吸いにしましたが、この味わいの鰻であれば、赤だしのほうが相性が良いのかもと思いました。
いや…これは好みの問題かな?
小さな陶器の入れ物を開けてみれば…
2段になった調味料入れでした。
上の段には、山椒
下段には七味唐辛子!
薬味もぬかりなく…
うなぎに山椒は有名ですが、脂分の多いうなぎには、七味唐辛子も相性がよいのでしょう!
山椒も七味唐辛子に含まれていますからね。
うなぎをタレにつけて上品に食べておりましたが…
やっぱりなんか違う…がっつりと食べたい!
思い切ってお重に鰻を載せて!
皿のタレをかけて、馴染みのあるうな重に!
やっぱりこれです…
うなぎとタレとごはんの融合…
これがうな重だ!
ぐっジョブです
これは、タモリさんも絶賛するわ…
旨すぎる…好みの問題かもしれないけれども、関東風のうなぎとは、一味違う、関東風は身がふんわり、やわらかサッパリという印象ですが、
関西風は、皮パリッ、身しっとりとしながらも、しっかりとした食べごたえ!
大満足で店をでます。
エレベータも完備されているとても立派なビル…
これだけ美味しい鰻が提供されていたらこんなビルも建ちますわ…
ええランチ管理人は2Fのカウンター席でいただきましたが、吉塚うなぎ屋は3Fにはお座敷もあるようです。
とっておきの御馳走!自分へのご褒美!
そんな時に食べたい素晴らしいうなぎでした!
福岡県に行かれたら是非、足を運んでほしい名店です!
ええうな重ご馳走様でした!!
ぐっジョブポイント
-
- とても綺麗で立派なビルに驚き!
- カウンター席があるので、お一人様でも大丈夫
お店情報
店名 | 吉塚うなぎ屋 |
---|---|
住所 | 福岡県福岡市博多区中洲2-8-27 吉塚うなぎ屋 地図表示 |
電話番号 | 092-271-0700 |
定休日 | 水曜と年末年始 |
営業時間 | 11:00~21:00(L.O.20:30) |
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