マンジェの黒豚とんかつ！八尾で日本一のとんかつが美味しんぼ

マンジェは食ログのとんかつ部門1位のお店です。
日本一のとんかつ屋と表現してよいお店だと思います。
マンジェの御主人は、ホテルでフレンチ料理の経験があるらしく、そのこだわりが随所に現れている絶品のとんかつがいただけるとのことです。
11時頃になるとお店の前はとんかつを食べるために人だかりができます。
順番を待たないと食べることができないですが、待つ価値のあるとんかつがいただけます。

メニュー

マンジェはメニューがとても多い店です。
いつもは記事にメニューを掲載するのですが、あまりにメニュー数が多いため
管理人が注文時にどれを食べるのかに迷った、こちらのお店で扱っている、3種類の銘柄豚を使ったとんかつメニューを記載します。

日向あじ豚

日向あじ豚という銘柄の豚です。
その肉質の脂は白く甘いとのこと..
また、豚特有の臭みがないのが特徴

東京X

東京Xは３つの品種
(北京黒豚、イギリス系黒豚、デュロック種)を交配させて改良した新しい品種の豚で、上質の赤身と脂肪がほどよく混ざった肉質、上品な香り、さっぱりとした脂。
キメが細かく、肉が柔らかい。
肉に微細な脂肪組織が入り、肉はとてもジューシー

マンジェのTOKYO-Xとんかつ

詳細記事：マンジェのTOKYO-Xとんかつ！行列に並ぶ価値あり！

鹿児島県黒豚

鹿児島黒豚は有名です。
バークシャー種の純粋黒豚です。
お肉のきめが細かく柔らかで旨味のある肉質が特徴。
マンジェでは、血統書付きの黒豚を仕入れているようです。

美味しんぼ　とんかつ慕情

黒豚のとんかつといえば、漫画、美味しんぼ11巻の「とんかつ慕情」の話を思い出します。

ちんぴらに絡まれて無一文になった学生に、とんかつを振るまったとんかつ屋のご夫妻。
30年後、その学生が海外で起業して成功し、日本に戻ってきてとんかつを振舞ってくれた恩返しにと、ご夫妻にとんかつ屋をプレゼントするお話なのですが…

この話のなかで名言と思われる言葉があります。

…いいかい、学生さん。トンカツをな、トンカツを何時でも食えるくらいになりなよ。それが人間偉すぎもしない、貧乏過ぎもしない、丁度いいくらいってとこなんだ…

とんかつ慕情は美味しんぼの中で屈指の名エピソードです。
この話の中でご夫妻がとんかつ屋をやめた後に再び始めなかったのには、よい豚肉が手に入らなくなったからという理由がありました。
1990年代後半ごろ、バークシャー種と白豚のハーフのような豚を黒豚として販売されてしまったりというように、黒豚の定義があいまいな時期があったようです。

マンジェで使用している鹿児島県黒豚は血統書付き純粋バークシャー種なので安心です！
（´-`）.｡oO（マンジェのとんかつを何時でも食えるくらいになりたい…)

脱線はこれくらいにして…
こちらのお店では、とんかつに関して並々ならぬこだわりがあるようです。
とんかつの豆知識や、豚肉の豆知識の情報がメニュー内に記載されています。

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黒豚とんかつL定食の感想

マンジェの店内はカウンターのみで13席とあまり大きくありません。
しかし、店内はとても綺麗です。
店の壁にも、マンジェのとんかつのこだわりについてが記載されています。

真冬に外で2時間程待ちましたので…
このあったかいお茶がとても美味しい…
生き返りました。

トリュフ塩です。
おしゃれなお皿に塩がのせられています。
お皿を触ると..あたたかいです。

皿にとんかつをのせたときに冷めないようにとの心遣いだとおもいます。
こんな細部にも手が抜かれていません！

とんかつが提供されました。
写真に納まりきりません。
随所にこだわりの見えるとんかつ定食です。

黒豚のとんかつ260gは圧巻の迫力です。
とんかつの断面が上を向いています。
このとんかつの提供のしかたは…
とんかつのドヤ顔ですね

ほんのりピンクの断面がすばらしい！

こちらのとんかつは高温の油で揚げているようです。
パン粉がしっかりこげ茶色です。
とんかつ屋によっては、低温の油で揚げる場合もあるのですが、マンジェではカラリと揚がったとんかつです。

漬け物には鰹節ならぬ、まぐろ節がかかっています。
また、赤だしの具には…タピオカが入っているなど.
漬け物や、ご飯、赤だしにも随所にこだわりが垣間見えます。

もちろん、オリジナルのドレッシングをかけていただく付け合せのキャベツも美味しいです。

そこまでこだわっているとんかつがおいしくないわけがありません！
さて、オリーブオイルをつけて…
トリュフ塩のプレートにのせます。

この塩のつけかたがとてもよいです。
塩をつけて食べるときに、つけすぎたりすることがないです。

これは美味！
ぐっジョブです。

一口目が本当に凄いです…
肉汁があふれ出てきます。
こんなとんかつ食べたことがありません…

肉は柔らかく、とてもジューシー
トリュフ塩は香りもよくええ按配の塩加減です。

黒豚の持つ旨みの強さがよくわかります。

りんごをベースにして作ったオリジナルソースでも食べてみます…
ぐっジョブです。

これも美味しいです。
しかし…
やはりこのとんかつは、塩でいただくほうが私好みだったので、のこりは全てトリュフ塩をつけていただきました。

トリュフ塩をつけていただく、とんかつは異次元のおいしさです。
3000円オーバーの価格のとんかつ定食ですが…
日本一のとんかつですし、このクオリティであれば激安と考えてよいと思います。

このとんかつをいただくために2時間ほど待ちましたが…
並ぶことが納得のすばらしいとんかつ定食でした！

ええランチご馳走様でした！！

ぐっジョブポイント

• 日本一のとんかつ
• トンカツを何時でも食えるくらいになりなよ

お店情報