大阪難波の自由軒のカレー！名物カレーを食べてみた。

大阪難波の自由軒は名物カレーが有名です。
“夫婦善哉”を書いたことで有名な、稀代の小説家、織田作之助は毎日のように名物カレーを食べていたらしいです。

私も2年ほど前に一度、こちらのお店で名物カレーをいただきました。
自由軒のカレーは、カレーとご飯が混ざった状態で上に生卵が載っているのが特徴です。

店の前には、なぜか、名物女将とよばれる方のパネルがおいてあります。
有名な店のため、観光客も多いようです。

もちろん、名物カレー以外のメニューも存在します。
洋食屋さんらしい、オムライスやハンバーグ、ビフテキ、エビフライなど、また、Aセット、Ｂセットのようなランチメニューも用意されています。

お店には、名物カレーしかないと思っていたのですが、これは驚きました。
また、名物カレーのハヤシライス版、ハイシライスというメニューもあるようです。

店内に入ると、レジの後ろにパネルと同じ女将が立っています。
「いらっしゃいませ、なににしますか？」と尋ねられたので、「カレーをください。」と回答しました。
ところが、「カレーは置いてないんですよ、名物カレーになりますがよろしいですか？」とのことです。

“カレー” ≠　”名物カレー”　

のようでした。

有名な自由軒を知らないのですか？ぐらいの感じで対応されるのでご注意！

こちらのお店は、有名店なためか、グーグルのストリートビューで店内が見えます。
このブログ記事のお店情報に、ストリートビューのリンクがあるので見てみてください！

店の中はカオスな空間です。
ここだけ、昭和のまま時間が停止しているんではないか…そんな風にも感じられます。

私が席につくと、すぐに30代ぐらいのカップルが入ってきて、私のテーブルの斜め前に座りました。
そして、席に着くなり、名物カレー2つと注文していました。

( ﾟдﾟ)ﾊｯ!….
この立ち振る舞い！！　常連だなと、脳裏をよぎりました。

[ad#ad-1]

自由軒のカレーのお味は？

名物カレー(680円)が提供された後、すぐに、30代カップルにも、名物カレーが運ばれました。

カップルの男性は、こちらのお店のカレーの食べ方やうんちくを女性に説明しています。

「ソースをかけて玉子ごと混ぜてたべるんや！」

私も、ブログ用の料理写真を撮りながら、話を聞いてました。
自由軒のカレー初心者の私は、「そうなのか、ソースをかけるのか！」と思い、店内を見回すとカレーの食べ方を見つけました。

この食べ方は、織田作好みの食べ方だそうです。
また、カップルの男性は、「ここのカレーは、１口目はうまいと思わないが、5口目ぐらいからうまいとかんじるんや！」と説明していました。

私は、「さすが、常連参考になるな！」と思い。
同じような手法で食べてみることにしました。

ソースはこれぐらいかな?
ところで、こちらの名物カレーには、具が入っていないように見えますが、実際は、
たまねぎのみじん切りと、ミンチのお肉？が入っています。

名物カレーは、2日間の仕込み後に出来上がる、手間隙がかかったカレーらしく、この自由軒の名物カレーの調理方法を完全にマスターできるのは、10人に1人いるかいないかというほどらしいです。
そのため、この難波本店でカレーを作って、各支店に配送をしているとのことです。

混ぜるのは、これぐらいでよいのだろうか？
では、「いただきます！！」

(*´～｀*)ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”

「なるほど、確かに、一口目においしいとあまり感じず、食べ進めるうちになんだか美味しい気がする…」
と思いながら、食べていると、カップルはもう食べ終えたのか、会計をしています。

そして、カップルは、女将に「初めて食べたけど美味しかったです！」と言って帰っていきました。

ええランチご馳走様でした！！

ぐっジョブポイント

• 名物カレー ≠　カレー
• 織田作好みの食べ方で食べよう！

お店情報