成蔵のとんかつは衣が凄い！高田馬場で定食が奏でるハーモニー！

成蔵は高田馬場にあるとんかつの超人気店です。
おしゃれな店内で至高のとんかつ定食がいただけるとのこと
店はいつも行列ができているので、夜の営業開始時間に訪問してみました！
どんなとんかつがいただけるのか？
探検してきました！

成蔵は地下にお店があるようです。
少し狭い階段を下りていくことになります。

成蔵は食べログのとんかつランキング現在(2015年6月時点 食べログ評価 4.11)全国2位のお店です。
東京のとんかつランキングでは1位の店！

前回、高田馬場のとん太でとんかつを食べましたが、食べログ評価は成蔵のほうが上とのことで期待が高まります。
とん太の特ロースかつ定食！東京高田馬場で肉汁溢れるとんかつ！

食べログやぐるなびの口コミでは、絶賛の声しかあがっていないこちらのお店…
とんかつ好きのええランチ管理人が食べないわけにはいかないでしょう！

ところで、いつも行列ができるとのことだったので並ぶことを覚悟していましたが、平日でさらに雨が降っていたことも影響してか？
お客さんは並んでおらずすんなり店に入れました。
普段であれば、階段を越えて外まで並んでいることも当たり前とのことでしたので本当にラッキーです。
（´-`）.｡oO（やったで～！）

店内は20席程なので、それほど大きくはありません。
カウンター席とテーブル席に分かれてます。
そして、店内はすこし薄暗く、おしゃれなカフェやバーのような雰囲気です。
店のスタッフの皆さんはバーのマスターが来ているようなエプロンを付けて仕事をされています。
おしゃれな空間すぎて、写真を撮るのが恥ずかしくなってしまったため、今回の記事は写真が少なめです。

成蔵のメニュー

成蔵では、霧降高原豚と雪室熟成豚、平田牧場三元豚の豚肉を扱われているようです。

• 霧降高原豚ロースかつ(130g)定食
  店主が厳選した豚肉を使用しています。
  岩塩で召し上がってみてください。脂身の旨みが一層引き立ちます
  1,420円
• 霧降高原豚上ロースかつ(170g)定食
  ロース一本の中から3～4人前しか取れないリブロースを使用
  脂身の甘みと赤身の旨みのバランスが最高です。
  1,960円
• 霧降高原豚特ロースかつ(230g)定食
  ロースの真ん中の一番柔らかいところを3cmの厚切りにし低温からじっくり時間をかけてジューシーに揚げております。
  ※厚みがありますので揚げるのに15分ほどお時間がかかります。
  2,490円
• 霧降高原豚ヒレかつ(90g)定食
  豚肉の希少部位であるヒレ肉を、箸でもきれるほどに柔らかく揚げてます。
  1,420円
• 霧降高原豚シャ豚ブリアン(180g)定食
  ヒレの中でも最も柔らかい部分(牛肉でいうシャトーブリアン)を厚切りにし低音から時間をかけてジューシーに仕上げてます。
  2,590円
• エビフライ定食
  大振りのブラックタイガーを2尾。ぷりぷりのエビフライを自家製のタルタルソースで召し上がってください。
  1,550円
• 平田牧場三元豚ミルフィーユかつ定食
  脂身の少ないモモ肉を10層に重ねてとんかつにしました。
  肉を重ねることで肉汁を閉じ込め、余熱でジューシーに仕上げてます。
  1,420円
• 平田牧場三元豚チーズミルフィーユかつ定食
  ミルフィーユかつにたっぷりのモッツアレラチーズを挟みました。
  肉汁とチーズが相性ぴったりです。
  1,530円
• ミックスかつ定食
  霧降高原豚ヒレかつ2枚とブラックタイガー1尾のセットです。
  1710円

雪室熟成豚

雪深い新潟で古くより受け継がれている『雪室』で熟成した豚肉になります。
牛肉では最近熟成肉が流行っていますが…その豚肉版です。
熟成をかけた肉は酵素の働きにより、肉の繊維が壊れたんぱく質が分解されアミノ酸の含有量が増すことにより旨みが強くなるらしいです。

• 雪室熟成豚ロースかつ定食
  2,060円
• 雪室熟成豚上ロースかつ定食
  2,890円
• 雪室熟成豚特ロースかつ定食
  3,700円
• 雪室熟成豚ヒレかつ定食
  2,060円
• 雪室熟成シャ豚ブリアン定食
  3,700円

自家製マヨネーズで作ったポテトサラダ、香の物、具たくさんの豚汁、日替わり小鉢がつきます。

ご飯のお代わりは1杯までは無料、2杯目以降は100円
とん汁おかわり100円
千切りきゃべつ100円

単品メニュー

• ヒレカツ１枚 360円
• エビフライ1本 600円

こちらのお店ではシャ豚ブリアンと呼ばれるヒレカツが人気のようです。
しかし、ええランチ管理人は脂にまみれるロースかつが好きなため…
ここは、霧降高原豚特ロースかつ(230g)定食（2,490円）を選択しました。

初めての訪問になるので、雪室熟成豚のメニューは次回の楽しみに持ち越そうと思い、霧降高原豚ロースかつをセレクト！

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霧降高原豚特ロースかつ(230g)定食のお味は？

霧降高原豚ロースかつ(230g)は分厚いため揚げ時間がかかりますとのことです。
とりあえず時間を潰すため、
指の爪の付け根の白いところをじっと見ていたところ、あっという間に時間が経過して、巨大なとんかつが提供されました！
（´-`）.｡oO（でけぇ…）

かなり分厚い大きなとんかつです・

衣の色に注目してください！
うっすらとしたキツネ色です。
成蔵では、とんかつのパン粉に生パン粉を使い、低温でじっくりと揚げるスタイルのため衣がこの色です。
そして、揚げる油には、豚の内蔵からとった希少な油を主に使っているとのこと…

妥協のないとんかつに、ポテトサラダ、キャベツ、香の物、小鉢、具沢山の豚汁が付いてます。
最初に一口、キャベツを口の中に放り込んだのですが…
驚くことにキャベツがめちゃくちゃ美味しいのです。

ぐっジョブです。

こんなに甘いキャベツを食べたことがない…
さすが有名店です。
付け合せのキャベツまでもが美味しい！

さて、とんかつはどうでしょうか？
分厚いロース肉がしっかりと揚がっています。
低温揚げのとんかつは衣がポロポロ外れがちなのですが、さすが成蔵のとんかつ…しっかりと豚肉と衣が融合しています。
卓上にはソースと岩塩が置いてあったため…最初はもちろん、岩塩をつけていただきます！
…

柔らか…
衣が凄く優しいです。
硬い衣だと口の中の上あごの皮がめくれることがありますが、成蔵のとんかつでは、そんなことにはなりません。
信じられないくらい衣がふんわりです。
…..
（´-`）.｡oO（小麦の香り！パン？）

なんと！とんかつの衣にしっかりとパンの香りが…フレバーが残っています。
どのように表現すればよいのでしょうか…

通常とんかつは衣を高温で揚げることで、パン粉が香ばしく揚がった香りがでます。
成蔵ではとんかつを低温で揚げるためか？油が違うためか？パン粉が違うのか？真相はわかりませんが、とんかつの衣が焼きたてのパンの香りがします！
衣がとにかく凄いのです！
いままで食べたことのないタイプのとんかつの衣です…

ぐっジョブです。

肉は分厚いのですが、どちらかというと、さっぱり系のとんかつ…もしかしたら、特ロースより、上ロースのほうがリブロースを使うためジューシー系のとんかつだったのかもしれません。
しかし、低温揚げのとんかつの醍醐味である肉の柔らかさを感じることはできました。
また、自家製マヨネーズで作られているポテトサラダや、ご飯も美味しく大満足！
すばらしいとんかつ定食です。
すべての要素がそれぞれ個性を発揮しつつハーモニーを奏でてます！

あの、とんかつDJアゲ太郎30話にあったように成蔵のとんかつは、キャベツも米も、豚汁、ポテトサラダ…漬け物..全てのコンビネーションでグルーヴが生まれているのです。

話はそれますが…とんかつ好きには
『とんかつとDJは同じ』
という名言もある、『　とんかつDJアゲ太郎　』はオススメです。

全てが重なりあって、ハーモニーを奏でるとんかつ定食…
成蔵は本当にすばらしいとんかつ定食を提供してくれるお店でした！

ボリューム感溢れるとんかつ定食がこの価格でいただけるのであれば、食ログの評価が高い理由も納得です！

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ええランチご馳走様でした！！

ぐっジョブポイント

• 衣が美味しいとんかつ！
• とんかつ定食のハーモニーがすばらしい！

お店情報